元AKB48でタレントの高橋みなみ(28)が13日、フジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演し、令和婚第1号の真実を明かした。

 AKB初代総監督を務めた高橋は2016年にグループを卒業。元号が平成から令和に変わった5月1日にかねて交際していた年上の一般男性と入籍した。人気企画「本音でハシゴ酒」に出演した高橋は松本人志(56)、浜田雅功(56)、坂上忍(52)、夏菜(30)から、令和婚について聞かれると「お付き合いはAKBを卒業してから3年間」と優等生らしい返答。

 坂上が「卒業するまで(恋愛を)待ったんですね」と聞くと「待ちました、待ちました」と強調。松本が「唯一、ちゃんと守った人だからね」と声をかけると「いろいろありましたけど」とさえぎった。

 高橋は「ちゃんと卒業しなきゃ」という思いが強く「一人で酒を飲む生活だった」とアイドル生活を振り返った。ただ、お酒を飲むようになったのは坂上だった。5〜6年前、坂上を待ち伏せして「飲みに連れていってほしい」とアプローチ。そこで電話番号を交換し、飲みにいって初めてワインを口にしたという。松本は「そこから何で発展せえへんかったん?」と問い詰めると、坂上は「こういう奇麗な話にまとめていますけど、もうその時から男はいましたよ」と爆弾発言。「やめてくださいよ」と絶叫する高橋。坂上は「俺、一回タクシーで家まで送って行った。出会った時に今のダンナと付き合っていたわけですよ」とキッパリ。「そんなことない。坂上さん、それはよくないよ。卒業してから付き合ったんです」と潔白を主張した。

 高橋は「ダンナとは卒業して1週間後くらいに出会った」「たまたま、すれ違って気になる存在だった」と説明するが、夏菜らは「へえ〜、すれ違ったんだ」と冷ややかな視線を浴びせた。

 高橋は「何を考えているか分からないところにひかれ、お会いしてみたら、すごいすてきな人だった」とのろけ、「会ったその日に付き合いました」と打ち明けた。タクシーの中で「付き合いますか?」と聞かれ「付き合います!」と返答。「ウチ来いよ!」と一緒に高橋の自宅に向かったと照れながら打ち明けた。

 入籍を報告したインスタグラムの「よめ」「だんな」の文字が入ったTシャツが話題になった。高橋は「白Tの芸能人の文化ってあるじゃないですか」と佐々木希をイメージし、「写真があったほうが、幸せ感があるじゃないですか」と思いを込めたものと話した。ただ、夫は番組の取材に対し「本当にいやでした。私は42歳で、ごく普通に生きてきたのに、あんなTシャツを着ることになるとは…会社の人や友人にイジられて、完全に黒歴史です」と答えた。