アイドルグループ「BiSH」への“加入”が決まったAKB48の柏木由紀(29)が「ユキ・レイソレ」として活動することが決まった。16日に更新されたYouTube公式チャンネルで発表された。

 BiSH所属の芸能事務所「WACK」渡辺淳之介代表取締役が仕掛ける柏木プロデュース企画の第2弾。3月3日に渡辺氏が手掛けた新曲「CAN YOU WALK WITH ME??」をリリースしたことに続き、今月9日には柏木がWACK全7グループに加入するというプロジェクトが発表されていた。

 この日、公開された動画では、柏木とBiSHが対面した。緊張する柏木と柏木以上に緊張するBiSHメンバー。それもそのはず。セントチヒロ・チッチやハシヤスメアツコにとって、柏木は憧れの存在だからだ。かつてAKB48の握手会に参加し、柏木と握手した経験があるという。

 ところで、WACK所属アーティストといえば、アイナ・ジ・エンドや、アユニ・Dなど、渡辺氏独特の感性で命名される。柏木のWACKネームは、名字にある「柏」からJリーグチーム「柏レイソル」を連想し、さらにインスパイアされた「ユキ・レイソレ」に決定した。

 これに柏木は「響きがいいかも!」と声をはずませ、BiSHのモモコグミカンパニーは「一気に仲間になった気がする」と笑顔を見せた。

 動画ラストでは、先週の予告でも映し出されていたBiSHと柏木が円陣を組む様子が…。BiSHファンにはおなじみの掛け声である〝〇〇〇〟という3文字の放送禁止ワードを叫ぶ様子が流されたが、「自主規制」でのピー音入りという結末だった。