お笑いコンビ「おぎやはぎ」(小木博明=49、矢作兼=49)が8日深夜放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」に出演。小木が映画配信サービス「ネットフリックス」にドハマりしている現状を語った。

 現在、韓国ドラマ「シーシュポス」「ヴィンチェンツォ」と、英国ドラマ「ザ・サーペント」に熱中しているという小木。ただ、ネトフリ内に作品が膨大にありすぎ、傑作にたどり着くのに苦労すると嘆いた。

「9割面白くない」と言う小木に、矢作が「韓国ドラマの面白い割合はどれぐらいなの?」と尋ねると、「面白くないのが9割2分ぐらい」と手厳しかった。

 矢作は驚きの声を上げたが、小木は「面白くないよ。面白いのがまれにあるだけ」ときっぱり。過去によく視聴したため、“おススメ作品”として韓流作品が多く表示されるようになったといい「くだらなそうなタイトルが多いわけ。で、恋愛みたいなのも多いから。イヤ~な芝居のラブコメ。俺、そういうの嫌いだから。そういうのがほとんどなの、韓国って。それでなんだかんだで安っぽいのもあるのよ。ネットフリックスオリジナルだとお金もかかってるから。ちょっとおもしろいけど」と感想を語った。

 さらに「一時期、韓国ドラマ全部面白いんじゃないかと思ってすごいあさったよ。でも全然面白くない。だって全部一緒なんだもん。『シーシュポス』とかは面白かったけど、100個の中の4~5本の話。『愛の不時着』とか『梨泰院クラス』なんか、あれが一番だから。長い歴史の中の1位」と分析した。

 これに矢作は「あれが面白いから韓国ドラマ全部面白いと思うなよ、ってことね」と参考にしたようだった。