枕営業問題が思わぬ形で飛び火し、苦境に陥っているお笑い芸人・出川哲朗(57)に「NHK受信料を支払わない方法を教える党」の立花孝志党首(53)が「ただちに対応しないとCMがなくなる」と、14日に自身のユーチューブチャンネルで語った。

 立花党首は、30年ほど前、自分が過去に付き合っていた女優が枕営業をしていた過去を振り返りながら「芸能界というのはそういうところ。テレビというのは有限の電波なので出演するとものすごい利益が転がり込む」と話す。

 自分がそういう経験をしたことがあるだけに「おそらくマリエさんが言ってること(枕営業を要求されたこと)が本当だろうなと思います」。トラブルはマリエと島田紳助の間には存在するが「問題は出川さん」と同党首。

 事務所がコメントを出しているが「いろいろ方法がある。ユーチューブなり、テレビなり、出川さんが出て、真顔で『マリエさんに対してそういうことはしていません。どうしてマリエさんはそういうウソをつくのか、私にはわかりません』と言えば、顔の表情でウソをついているか分かる」。さらには「警察に行けばいい」。

 雨上がり決死隊・宮迫を例に挙げ「違法行為をしていないのに芸能界を追放になった。芸能界、特にCMに出るタレントは政治家よりもクリーンさが求められる」と現状、大きなダメージを受けている出川にマリエの言っていることに反論があるならば、ただちに対応したほうがいいとした。

 出川はいつ表舞台に出て釈明するのか?