セレブタレント・マリエ(33)の〝枕営業告発〟が大騒動になっている。マリエによると、誘われたのは15年前だが、昔のテレビ業界では同様のセクハラが当たり前だったようで…。

 2000年代初め、当時大物だったタレントXの冠番組で地方ロケがあった。番組レギュラー陣は、Xがかわいがっていたタレントばかり。ロケには現在バラ売りで活躍する人気コンビや、おネエタレントらが参加した。彼らはスタッフ一行と現地で一泊したのだが、宿泊先でセクハラ騒動があった。

「夜、Xさんの部屋にタレントさんたちだけが集められ、飲み会があったんです。タレントさんはみんな正座で、すごく異様な雰囲気だったそうです。Xさんの隣に座ったのは、紅一点の美人タレントYちゃん。Xさんは殆どシラフにもかかわらず、Yちゃんに『触らせてや!』と要求していたそうです」(お笑い関係者)

 セクハラ行為は、それはもう執拗だったというが、Yもなかなかやるもの。「やだぁ~」「あらあら~」と場慣れした感じで「ダダっ子をあやす母親のように、うまくかわしていたそうですよ」と同関係者。Xの部屋には布団が敷いてあり、男性タレント陣はずっと緊張しっぱなしだったという。

 Yは当時20代。その性格を知人が明かす。

「サバサバしてて男っぽいから、変に女性を意識させないの。1回ものすごく打ち解けて仲良くなった相手にはとことん愛情を注ぐ。一度、私がちょっと落ち込んで、誰からの連絡もしばらく返さなかったら、後になってYから『も~何やってんの! 自殺しちゃったかと思って心配してたんだよ!』ってすごい怒られた」

 XはそんなYを目にかけ、数年後Yが芸能界を引退してからもしばらく、生活の面倒をみていたという。