過剰なプロ意識が原因か――。フリーアナウンサー・田中みな実(34)が、先週発売の「週刊文春」にマネジャーとのトラブルを報じられた。

 同誌によると前事務所「テイクオフ」に所属していた際、自分の機嫌でマネジャーを無視することがあり、4人連続で担当マネジャーが外れた。中には、一緒に車中にいるのに「飲み物を買ってきて」とLINEで指示されたマネジャーもいたという。また、昨年移籍した「フラーム」でも、担当のマネジャーが今年3月で退社したという。

 ある芸能関係者は「田中さんは思ったことをすぐに口にするタイプです」と指摘する。

「田中さんがある番組に出演した際、ドアを閉めているにもかかわらず、田中さんの楽屋から『本当にこの企画やる意味がありますか?』とプロデューサーを責める声が聞こえてきた。何ごとかと思いましたよ。性格はかなり細かい。というよりは自分の思い通りにならないと気が済まないタイプ」

 ただ、一度納得した仕事には全身全霊をかけて取り組むため〝プロ意識が高い〟とも言えるが…。それにしても、マネジャーが何人も連続で辞めるのは、尋常ではないだろう。

 テレビ局関係者は「TBS在籍中、ぶりっ子キャラで〝みんなのみな実〟としてブレークしたころは、まだそんなにとげとげしくなかった。男性に対しては愛想も良く、味方になる人も多かったんですが」と明かす。

 今は〝フリーアナ戦国時代〟。田中は、事務所に所属しているとはいえ、生き残っていくには、仕事によりシビアにならざるをえないのかもしれない。

 同関係者は「売れているのは確かなので、うまく折り合っていくしかない」と話している。