お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志(45)が28日深夜放送の毎日放送ラジオ「アッパレやってまーす!」に出演。伊集院光が「NON STYLE」井上裕介の“ドヤ顔トーク”を批判したことに“賛同”した。

 伊集院は16日放送のフジ系「人志松本の酒のツマミになる話」で、「合いの手でドヤ顔する芸人に腹が立つ」と指摘。「言い間違えたり、言い足りなかった大御所のフォローしてるぞ!って顔をする中堅のヤツいるじゃないですか」と“ドヤ顔芸人”全般を非難した。しかし、共演者から「誰のこと?」と詮索されるうち結局、井上を名指しし「『俺、すごくねえ?』っていう」「『俺が救いましたよ』という顔までセット」と怒りの口調でぶっちゃけた。

 田中も番組で井上の振る舞いに疑問を呈しているため、リスナーから意見を求められた。すると「その通りでしょ」とバッサリ。「ほぼ絡んだことのない伊集院さんが思ってるんだから。絡んでる現場の人とか、視聴者とかみんな思ってるってことですよ」と言及した。

 MCのケンドーコバヤシが「井上、(心に)刺さってるかもな。伊集院さんに言われたら」とコメントすると、田中は「俺が言ったのが刺さらないのがおかしいんですよ。俺、言ってたじゃん! 『そういうとこ直せよ』って」と不満を口に。

 さらに、井上が2019年、自宅で深夜に焼き肉パーティーを行い、警察が出動した騒動に話題はさかのぼり「ダンスミュージックかけながら焼き肉やってることも、結局世間に対して『ドヤ!』ってことなんですよ」と分析。事の発端はふるさと納税で和牛が届いたこととされたが「俺は(週刊誌に)直撃されたけど、ふるさと納税してる、『ドヤ!』って。それが全部トークに出ちゃってんの。俺はそこをまず直せって言ってたの。刺されよ! 伊集院さんに言われてほんとに刺さるのか聞いてみたい」と吐き捨てた。