お笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬(47)が6日深夜、トークバラエティー「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)に出演。最近起こした物損事故について言及した。

 小沢は「車買ったの。つい最近。2、3か月前。さっそくぶつけちゃって。ガードレールにガガガッてこすっちゃって。久々に乗ったから、こういう時どうしたらいいかわからなくて、警察呼んじゃったの。そしたら警察官が自転車で来て調べて『あ、こんなもんですか』と。そして『あれ、小沢さん? このぐらいで警察呼ぶ人初めて』と言われた」と事のてん末を説明した。

 おそらくは傷がついたかわからないほど軽いこすり方だったのだろう。だが、小沢は当然のごとく、きちんと警察に連絡した。「これ、逃げてもしなんかあったら、俺、ありし日の誰かみたいになるんじゃないかなって。最初に警察に電話しちゃった」という。

 お笑い界ではNON STYLEの井上裕介(41)が2016年、自家用車を運転中にタクシーと接触事故を起こして逃走。自動車運転処罰法違反(過失致傷)及び道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で書類送検(不起訴処分)され、3か月謹慎した。

 また、昨年10月には人気絶頂だった俳優の伊藤健太郎(23)が自家用車を運転中にバイクと衝突事故を起こし、男女2人を負傷させて立ち去ったとして、自動車運転処罰法違反及び道路交通法違反の疑いで警視庁に逮捕(不起訴処分)された。

 すでに被害者と示談が成立している。伊藤は約8億円の賠償金を返済するために芸能界復帰を目指し、週刊誌やテレビでインタビューを受けたが、見苦しい自己弁護の言い訳に終始して批判を浴びた。一連の伊藤のトラブルが、小沢の脳裏をかすめたのかもしれない。