娘の応援演説、はたまた政界挑戦はあり得るのか――。

 東京都議選(7月4日投開票)への立候補を表明したマリエ(33)の母・玉木真理さんが、28日配信のフライデー電子版のインタビューで胸中を語った。

 マリエは4月にインスタライブで、10代のころに元タレントの島田紳助氏から肉体関係を要求されたなどと主張。その場に居合わせたタレントの出川哲朗らが止めなかったと訴え、物議をかもした(出川の所属事務所は否定)。

 それから1か月以上たって母が都議選への挑戦を明らかにしたため、マリエの告発は母に注目してもらうための〝宣伝〟だったのではとの見方も浮上した。だがフライデーのインタビューによると、玉木さんが都議選への立候補をマリエに伝えたのは「彼女がちょうどネット上で炎上する前のことでした」。

 玉木さんは減税でコロナ禍からの経済立て直しを掲げる地域政党「減税とうきょう」から立候補する。

「仲の良い母娘だけにマリエさんが母の応援演説に登場したり、選挙事務所に加わったりしそうだとささやかれています」(テレビ局関係者)

 実現すればまたお騒がせとなりそうだが…。

「減税とうきょう」の飯田佳宏代表は取材に「玉木さんは自身の立候補・選挙活動がマリエさんのタレント業に差し支えとなることを懸念しています。私も同感なので、(応援演説、選挙事務所の)どちらの予定もないことを明言します」と否定した。

 また、マリエも同党から立候補する予定はあるのか? 念のため確認すると、飯田氏は「マリエさんと『減税とうきょう』との間には直接的な関係がありません。したがって、立候補の予定はありません」と首を横に振った。

 玉木さんも飯田氏も、マリエの告発と母の政界挑戦の関連性はナシとしたが、〝お騒がせ母娘〟には今後もひと波乱もふた波乱ありそうだ。