タレントの上沼恵美子が18日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。石橋貴明との離婚を電撃発表した鈴木保奈美の胸中を洞察した。

 この話題について、パネラーの芸能リポーターが「妻、母として仕事をセーブしてきたが仕事やりたいという気持ちが強くなった。石橋を嫌いになったわけではない」とと解説。これに上沼は「だったら、今のまま、籍入ったままで女優さんとしても輝いていったらいいと思うんですけど、別れたかったということは、大嫌いだったんだと思います」と異を唱えた。

 続けて「石橋さんを個人的に嫌いだったんじゃなくて、籍から外れたかった。要するに縁を切りたかった。死んだ後も石橋家の人間として系図に残るのはいやって思われたんだと思います。だって離婚するっていうのは、重たいですよ。いろんなもの書き換えなあかんし、いろんなもの手続きせなあかんし『もうええか、もうひと頑張りいっちゃえ』って普通は思う」と理由を語った。

 その上で「縁を切りたかったんですよ。音で言うときつく聞こえるけど、関係ない人になりたいっていう時ありますもん。私10年前そうだったもん。将来、系図の中にいるのが嫌と思いました。ところが、それから何を育んだわけでもないのに、そういやでもなくなってきたんです。別居してますけども、別居ってよろしいで。別居はあらためて違う愛を思う。愛がピンク色やったとしたら、群青色やけどハート形してる愛を生みます」と自身の経験を打ち明けた。