人気ユーチューバーグループ「コムドット」に暗雲が垂れこめている。

 コムドットは異例のハイペースでユーチューブ登録者数を伸ばしてきた。2020年に年内50万人を達成したのを皮切りに、今年3月31日までに100万人も楽々クリア。年内200万人の公約も6月にあっさり達成するなど、その有言実行ぶりが話題に。10月8日時点の登録者数は243万人に達している。

 コムドットは6月に文春オンラインで報じられ、大炎上した〝31人ユーチューバー宴会〟にも参加。この時も批判が分散され、さしてダメージは受けなかった。

 ところが、9月に一部週刊誌で報じられたコンビニ駐車場での〝騒音トラブル〟以降は登録者の増加ペースが明らかに鈍化。ここ1か月で増えた登録者は3万人ほどだ。

 コムドットは年内に登録者数300万人を公約に掲げているが、かなり厳しい状況だ。

 7日夜に公開した動画で、リーダーのやまとは「僕たちコムドットが今1番欲しいものはチャンネル登録者なんですよ! あと約90日間で58万人増やさなきゃいけない」と決意表明。 

 続けて「ファンの方から何となく負のオーラを感じてるんですよ。『コムドット300万大丈夫なの?』『さすがに今回は厳しいんじゃないの?』という声がチラホラ聞こえてくるんですけど、この声をかき消していきたい」とした上で「僕たちに任せて下さい。逆境のコムドットですから。300万諦めてないです。ファンの皆さん、日本一の応援をここで見せていただきたいなと思っております」と呼びかけた。

 やまとは前日6日にもインスタグラムのストーリーズを更新し「LINEで友達に動画を送る、インスタで拡散する 親の携帯でこっそりチャンネル登録する どんな事でも300万人に直結しているので どうか協力していただけると本当にありがたいです」と訴えている。