秋篠宮家の長女眞子さま(29)と26日に結婚する小室圭さん(30)が18日、東京・赤坂御用地を訪れて秋篠宮ご夫妻にあいさつし、眞子さまとも3年2か月ぶりの再会を果たした。帰国時の〝ちょんまげ〟姿が話題になっていた小室さんだが、この日は断髪してスッキリした姿。これには帰国時の姿に渋い表情をしていた〝男・山根〟こと日本ボクシング連盟12代目会長の山根明氏(82)も「男前や!」と太鼓判だ。

 本紙昨報通り、小室さんは18日朝、濃紺のスーツに身を包み、髪をバッサリと切った姿で赤坂御用地に向け自宅を出発。およそ3時間半の滞在後、かつて勤務した都内の法律事務所にも訪問してあいさつし、横浜市内の自宅に戻った。

 約3年の米国留学中、小室さんの姿はたびたび報じられてきたが、帰国時は多くの国民の予想の斜め上をいく〝ちょんまげ〟姿で世間の度肝を抜いた。それは〝男・山根〟こと日本ボクシング連盟12代目会長の山根明氏も同じだ。

 小室さんが先月27日に帰国した時に本紙の取材に応じた〝男・山根〟こと山根明氏は、「本人の自由だが、似合わない。あまりちゃらんぽらんなことをしてもらっては困る。なんならオレが切ってやってもいいよ!」と断髪役を引き受けることも辞さない構えだったが、この日、バッサリ髪を切って現れた小室さんの姿はどう映ったのか?

 山根氏を直撃すると「天と地の差やね。きれいに見えたし、スカッとした。前の髪形はナメとると思っとったけど、こっちの方が似合うし男前や!」と手放しで絶賛。さらに26日に眞子さまとの結婚が正式に決まったことには、「日本の皇室は全世界から尊敬されて見られている。皇族の方と結婚されるのだから、それに見合った姿を常に考えてほしい。皇室の名をおとしめるような生き方を見せないでほしいね」と、4回の結婚生活を経験した人生の大先輩としてエールを送った。

 眞子さまと結婚した後は渡米して新婚生活を送る予定の小室さんだが、その前にもうひとつ、乗り越えなければならない大きな試練が待ち構えている。

 周知の通り、小室さんをめぐっては婚約内定後に母親と元婚約者の金銭トラブルが報じられ、秋篠宮さまは2018年11月の誕生日記者会見で小室さん側に「多くの人が納得し、喜んでくれる状況」での決着を求めていた。しかし、現在まで秋篠宮さまが求めるような形にはなっておらず、今月1日に宮内庁が2人の結婚を正式に発表した際にも「多くの人が納得し、喜んでいる状況ではない」との認識を改めて示している。

 そんななか、小室さんは26日に眞子さまと婚姻届を提出したあと、宮内記者会に所属する報道機関のほか、雑誌協会と外国特派員協会の代表者も同席する〝出来レース〟なしの記者会見を行う。眞子さまも結婚により皇籍を離れた一般人の「小室眞子さん」として同席するが、会見では小室家の金銭トラブルについて厳しい質問が飛ぶことは不可避とみられている。

 渡米前、最後の試練には相当な覚悟を必要とされるが、髪をバッサリ切って心機一転の小室さんがどのような説明をするのか、多くの国民が注目している。