J1FC東京の日本代表DF長友佑都(35)が23日、自身のSNSを更新し、チームメートのFWレアンドロが名古屋戦(22日)で対戦相手のDF中谷進之介にヒジ打ちした行為を非難し、謝罪した。

 レアンドロはヒジ打ちで一発退場となった試合後、中谷は「やられた僕からすると、選手を守ってほしいので1回目だったら仕方ないとなるけど、去年も(ヒジ打ちで)3試合出場停止をくらっている。それで今年ですから1試合出場停止では足りない。しっかりとやってほしい」と厳しい処分を要求していた。

 こうした状況に、自身のツイッターを更新した長友は「素晴らしいゲームだっただけに、レアンドロの行為は残念であり、あるまじき行為だった。進之介、ファンの皆様本当に申し訳ありませんでした。レアンドロは反省していますが、今後このようなことが起こらぬように改善に努めます」と記した。

 長友のツイートには多くのコメントが寄せられており「なんで選手にコメントさせてんだよ。チームが対処すべき問題でしょ」「(レアンドロ)本人が出てきて公式に謝罪すべきだろう」とクラブや当事者が対応していないことに不満の声が出ているとともに「レアンドロを指導して」「腕を振り上げながら走る走り方を変えてあげて」「長友選手が誤っても本人が反省しているかは微妙」などの意見が書き込まれていた。