サッカーの欧州リーグ(EL)1次リーグ第2節が3日(日本時間4日)に各地で行われ、日本代表MF堂安律(21)が所属するD組のPSVアイントホーフェン(オランダ)は敵地でローゼンボリ(ノルウェー)に4―1で勝った。初先発した堂安は前半41分、後半34分のFWマレンのゴールを立て続けにアシスト。後半37分までプレーし、勝利に貢献した。

 G組ポルト(ポルトガル)の同MF中島翔哉(25)は敵地のフェイエノールト(オランダ)戦で後半8分までプレーしたが無得点。試合も0―2で敗れた。代表復帰を果たしたL組パルチザン(セルビア)のFW浅野拓磨(24=写真)は敵地のアスタナ(カザフスタン)戦で後半34分までプレー。無得点だったが、献身的な動きで2―1の勝利に貢献した。同じく代表に返り咲いたF組EフランクフルトのFW鎌田大地(23)は敵地のギマラインス(ポルトガル)戦の後半15分からプレー。試合は1―0で勝った。MF長谷部誠(35)は9月末の試合で脳振とうを起こしたため欠場した。

 I組ヘント(ベルギー)のMF久保裕也(25)は1―1で引き分けた敵地のオレクサンドリヤ(ウクライナ)戦の後半44分から出場。L組AZアルクマール(オランダ)のU―22日本代表DF菅原由勢(19)は0―0で引き分けたホームのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)戦でフル出場。H組CSKAモスクワ(ロシア)のFW西村拓真(22)は0―2で敗れたホームのエスパニョール(スペイン)戦でベンチ入りしたが出番はなかった。