取り組みの説明や意見交換が行われた（秦野市提供）
フィリピン国家高齢者委員会視察団の団員らが２月29日、菩提買物支援隊を視察するために秦野市を訪問した。
訪れたのは、フィリピン視察団とＷＨＯ西太平洋地域事務局職員、通訳の計15人。フィリピンは日本と比較すると高齢化率は低いものの、来るべき高齢社会に向けて日本での好事例を学ぶことを目的に行われた。
菩提買物支援隊は、社会福祉法人の協力のもと地域が主体的に実施している買物支援ボランティア。運転免許証の返納や身体的な問題により、日々の買物が困難な高齢者の自宅からスーパーまでの送迎を行っている。
当日は、実際に買物支援の様子を視察。その後、市役所西庁舎で菩提買物支援隊のメンバーから取り組みの説明や意見交換が行われた。
視察団員は「買物支援は崇高なサービスであり、買物だけではない付加価値がある。フィリピンでも似たようなサービスを実施したい」と話した。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
