激レア!「185系の貨物線ツアー」爆誕へ 高島線・尻手短絡線・東海道貨物支線etc.

歴史に残る臨時列車になるかもしれません。

鉄道開業150周年を記念

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2021年3月に定期運行を終了した185系(画像:写真AC)。

 JR東日本は2022年4月21日(木)、定期運行から引退した185系電車を利用したツアー列車を6月4日・5日に運行すると発表しました。

 ツアー名は「鉄道開業150年記念 185系で行く貨物線の旅」。定期旅客列車が走ること自体がレアな、横浜周辺の複数の貨物線を、往年の特急車両である185系(6両編成)が特別ヘッドマークを掲出し走行するものです。

 走行する貨物線は、湘南地域で東海道線に並行し、鶴見から品鶴線(横須賀線、湘南新宿ライン)に並行する「東海道貨物線」、そこから川崎市の住宅地を抜けて南武線へ渡る「尻手短絡線」、浜川崎から鶴見へ抜ける、独立ルートの「東海道貨物支線」、同じく独立ルートで横浜の臨海工業地帯を抜けて桜木町駅へ向かう「高島線」など。

 両日とも横浜を午前中に出発し、午後に横浜に到着します。西は根府川駅、北は新鶴見信号場まで向かいますが、4日と5日はルートを走行する向きが逆となります。

 ツアー料金はおとな15000円、こども14000円。発売開始は4月27日(水)14時で、募集人員は各日150名。申込は2名以上となります。JR東日本びゅうツーリズム&セールスが実施するツアーで、Webサイト「日本の旅、鉄道の旅」からの申込となります。

【了】

【ファン歓喜!「185系で行く貨物線の旅」ルートを見る】

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