動画配信サービス「Paravi」では、ドラマ「俺の美女化が止まらない!?」をテレビ東京での放送に先駆けて独占先行配信！（※本日より、毎週水曜夜8時に2話ずつ配信）
原作は「コミックWACHA」の人気コミックで、愛染マナによる同名作。一歩踏み出せば変われる！ 女装をテーマに、主人公が新たな世界へと飛び込み、成長していく姿をコミカルに描く。


【ドラマあらすじ】
大学進学を機に、家賃1万円の破格物件に下宿することになった斉藤晴臣（楽駆）。下宿先で出迎えてくれたのは、恋々乃（ここの） （阪本奨悟）という女の子。しかし、晴臣は女性と話をすると顔が赤くなってしまう赤面症に悩んでいた。そのため恋々乃とも上手く話せないが、上京を機に"こんなカワイイ女の子と同居できるなんて！"と心が躍っていた。
ある日、恋々乃がお風呂に入っているところに遭遇した晴臣は、慌てて自分の部屋に戻ろうとするが、中から出てきたのは男性だった。恋々乃のバスタオルを使って身体を拭く男性...そう、なんと恋々乃は男だったのだ！！恋々乃から事情を聞くと、この下宿先は女装カフェ&バー「スピカドール」が営業しており、この下宿に住むものは「スピカドール」で働かなければいけない契約なのだという。そんな話を聞いていなかった晴臣は、大学デビューを前に、女装デビューすることになってしまう...。

主人公・斉藤晴臣を演じるのは、映画「最初の晩餐」で、第34回高崎映画祭 最優秀新人男優賞を受賞し、話題作に立て続けに出演する楽駆。「テレ東プラス」は、本作が連続ドラマ初主演となる楽駆を直撃取材した！

――まずは、主演が決まった時の感想からお聞かせください。

「素直に嬉しかったです。オーディションを受けさせて頂いたのですが、まさか主演も含めてのオーディションだとは思っていなかったので、決まった時は本当にビックリしました。自分のお芝居次第で作品が変わってしまうので、プレッシャーも感じましたが、"ここで頑張りたい"と思いました」

――作品、そして今回演じる斉藤晴臣というキャラクターの魅力を教えてください。

「この作品の魅力は、女装というマイノリティの世界を描きつつ、共感や親近感を覚えるところです。女装をただただキャッチーに描いているわけではないというところもいいなと思います。
晴臣は、女装を通して赤面症やあがり症を克服していきますが、彼の場合、たまたま自分を救ってくれたのが女装だったというだけ。晴臣のように、みんな普段の生活の中で、さまざまなものに救われることがあるんじゃないかと思うんです。自分とは違う何かになれた瞬間、高揚感が生まれて救われる...。この作品を通して、そんなことが伝わればいいなと思います。

晴臣の魅力は、人の気持ちが分かる優しいところ。正直、見ていてイライラする人もいるかもしれません。被害妄想が激しくてすぐウジウジするし...（笑）。でも優しいから、どこか放っておけない。『この子をどうにかしてあげたい！』という気持ちにさせてくれるキャラクターだと思います」

――役に共感する部分はありますか？

「晴臣の初対面の人に対する接し方や、つい『無理、無理』と考えてしまいがちなところは共感しますね。僕の場合、1度は無理だと思っても、また『頑張ろう！』と思い直すことができますが、そういうちょっとネガティブな部分に共感できるし、愛してあげたいと思いました。
あと、僕も晴臣と同じで、女性に対して積極的になれないんです。下の名前をサラッと呼べる人とかはすごいなと思います（笑）」

――女装姿の自分を見て、どう思いましたか？

「最初の印象は、自分の母親にそっくりだなと思いました。自分で自分の顔をかわいいとは思えませんでしたが、周りの方が褒めてくださるので、『俺ってかわいいんだな』と思い込むようにしていました（笑）。ビジュアルは強め美女という設定なので、自然と背筋が伸びるというか、歩き方も自分がカッコイイと思った女性の歩き方になっていました。"上品に..."ということを心がけていますが、見た目を変えるだけで内面も変わるんだなと。女装をすることで、だいぶいい人間になった気がします（笑）。
『スピカドール』では、きれいめなドレス姿が多いのですが、それ以外のシーンで、ロリータ系の衣装も着ました。ハイヒールもいろいろ履きましたが、楽なヒールもあればきついヒールもあって、ずっと履き続けるのは大変だなと気づかされました」


――撮影現場の雰囲気はいかがですか？

「オーナー・百恵役の丸山智己さんがとにかく面白いです。アドリブも多く、お芝居でグイグイ迫られるので、つい笑ってしまいます。あと、とまんさんが現場のムードメーカー的存在になっています。タイトなスケジュールで撮影をしていますが、皆さん本当に優しくて、温かい現場です」

――ドラマのタイトルにかけまして...楽駆さんが、最近「○○化が止まらない！」と感じることは？

「"濾過が止まらない"です（笑）。体重が落ちたのもそうですが、考え方も濾過されていて、いらないものがどんどんそぎ落とされています。現場でも、お芝居で気持ちは使うけど、あまり気をつかいすぎないようにするということに慣れてきました。少しずつではありますが、ありのままの自然体な自分でいられるようになってきています」

――最後に、テレビ東京で好きな番組はありますか？

「小さい頃から父親と一緒に、毎週『ガイアの夜明け』を見ていました。都市伝説やオカルトものも好きなので、『やりすぎ都市伝説』もよく見ていますし、バラエティーなら『ゴッドタン』、ドラマだと『孤独のグルメ』も好きです。」


（文／みやざわあさみ）

【楽駆 プロフィール】
1996年11月30日生まれ、大分県出身。
主な出演作に、映画『最初の晩餐』（19 / 常盤司郎監督）、映画・ドラマ『Life 線上の僕ら』（20 / 二宮崇監督）、映画『明け方の若者たち』（21 / 松本花奈監督）、MBSドラマ特区「夢中さ、きみに。」（21）、Amazon Prime Video「ショート・プログラム プラス1」（22）、MBS・TBS「明日、私は誰かのカノジョ」（22）、Huluオリジナル「あなたに聴かせたい歌があるんだ」（22）、NHK正月時代劇「いちげき」（23）など。2019年、映画「最初の晩餐」での演技が評価され、「第34回高崎映画祭最優秀新人男優賞」を受賞。

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番組概要
【番組名】 「俺の美女化が止まらない⁉」
【放送日時】 2023年テレビ東京で放送（予定）
【配信】 動画配信サービス「Paravi」で2023年2月1日（水）20時から独占先行配信、毎週水曜20時に2話ずつ配信
【Paravi】
【YouTube】
2023年2月1日（水） 20時にテレビ東京公式ドラマチャンネルで1話のみ無料配信
【原作】 愛染マナ「俺の美女化が止まらない⁉」（宙出版）
【主演】 楽駆
【出演】 阪本奨悟 木田佳介 とまん 鞘師里保 / 丸山智己
【プロデューサー】 小松幸敏（テレビ東京） 佐々木梢（PROTX） 平体雄二（スタジオブルー）
【監督】 熊坂出 澤田育子 佐々木梢(PROTX) 中泉裕矢
【脚本】 政池洋佑 下亜友美 澤田育子
【オープニングテーマ】 花澤香菜 「Circle」（ポニーキャニオン）
【制作協力】 PROTX スタジオブルー
【製作著作】 テレビ東京
【番組HP】
【番組Twitter】 @tx_orebijyo
【番組ハッシュタグ】 #オレ美女

【エンディングテーマは、裏切りおにぎり a.k.a Hanakoの「おんなともだち」に決定!!!】
エンディングテーマは、今注目を集めている、裏切りおにぎり a.k.a. Hanakoの「おんなともだち」に決定!!!
まるで音と遊んでいるかのような緻密なリズムが、「俺の美女化が止まらない⁉」を盛り上げます。

■ コメント
今回「俺の美女化が止まらない⁉」のエンディングテーマを担当することが出来てとても嬉しいです！
主人公、晴臣くんが抱えているトラウマが新しい出会いや人の優しさによってだんだん解けていく、そして強くなっていく様子をそっと後押しするような歌詞とメロディーになっていると思います。この曲が少しでも物語に寄り添う事ができたら幸せです！

◆プロフィール◆
18才でアーティストを志し東京へ上京。YouTubeを見て独学で楽曲制作を学び、作詞、作曲、レコーディング、MIX、マスタリングまで全て自身で行う。SNSのみで楽曲を発表していただけにも関わらず、様々な方面から注目を集めている22才の若き女性クリエーター／アーティスト。