2位・鹿島、ブエノ&セルジーニョ弾で首位・FC東京撃破! 逆転優勝へ勝ち点差「1」に縮める!《J1》
2019.09.14 20:57 Sat
明治安田生命J1リーグ第26節の鹿島アントラーズvsFC東京が14日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、2-0で鹿島が勝利した。
2位の鹿島(勝ち点48)と、首位のFC東京(勝ち点52)による今シーズンの優勝争いを占う一戦。直近の公式戦8試合を5勝3分けと勢いに乗り、4冠の可能性を残す鹿島は、勝てば勝ち点差を「1」に縮めることができる大きなチャンスだ。その一戦に向けては、4-0で大勝した前節の先発メンバーから5人を変更。伊東、名古、上田らに代えて、小泉、白崎、レオ・シルバ、土居をピッチに送り出した。
一方、前節の名古屋グランパス戦を2-1を勝利し、アウェー8連戦の2試合を終えて1勝1分けのFC東京にとって、この一戦は、勝てば鹿島との勝ち点差を「7」に広げることができる勝負どころ。代表ウィーク中に行われたYBCルヴァンカップ準々決勝では、ガンバ大阪に2戦合計スコア2-2もアウェイゴール差で上回られて敗退。残されたタイトルはこのリーグ戦のみとなった。悲願のリーグ優勝に大きく前進したい中、代表帰りの橋本、永井らを含め前節と同様のメンバーが先発に名を連ねた。
直近6試合はFC東京が5勝1分けと一方的な戦績となっている同カード。試合はそのFC東京がいきなりボックス内に侵攻して、鹿島をヒヤリとさせる。だが、その矢先、ホームでは11戦負けなし(9勝2分け)と強さを発揮している鹿島が先制点を奪う。2分、レオ・シルバからの右CKをブエノがファーサイドで下がりながらもうまく頭で合わせると、ボールはゴール左に吸い込まれた。
先制点を奪った鹿島はその後、永井のスピードを生かしたFC東京の攻撃に対して、ブエノと犬飼が厳しく対応してペースを渡さない。その鹿島は21分、右サイドからパスを受けた三竿がボックス手前やや右からミドルシュートを放つ。だが、ここはGK林にキャッチされる。さらに23分には、小池の左CKにブエノが頭で叩きつけるも、今度は枠を捉えられない。
試合を折り返すと、追いかけるFC東京にチャンス。51分、橋本のパスカットから永井がボールを受けると、ボックス手前までドリブルで持ち上がる。ここは相手DFにブロックされたが、こぼれ球を拾った東が強引にボックス右に侵攻し、右足を振り抜く。しかし、鹿島の守護神GKクォン・スンテが頭上を通してはくれず。同点のチャンスをモノにすることができない。
その後もチャンスを創り出すのはFC東京。56分、敵陣中央からボックス右手前に侵攻した高萩がゴール前をよく見て縦パスを供給する。このスペースに永井が走り込んだが、振り抜いた右足はミートしきれず。60分にもボックス左で仕掛けた永井のクロスを最後は室屋がファーサイドで合わせるも、枠を捉えることができない。
72分、FC東京にまたも絶好機。ボックス左外でオ・ジェソクがセルジーニョのパスを奪い、そのままボックス内に持ち込んで中央にラストパスを送る。ディエゴ・オリヴェイラが合わせるも、無情にもGKクォン・スンテの正面に飛んでしまう。
幾度もゴールに迫るもゴールネットを揺らせないFC東京。すると78分、鹿島に値千金の追加点が。右サイドからレオ・シルバ、名古とつなぎ、パスを受けたセルジーニョがボックス手前から左足を一閃する。これがゴール左隅に突き刺さり、鹿島が2-0とFC東京を突き放す。
このゴールの直後、鹿島はここまで体を張ったプレーで攻守をけん引してきた三竿が負傷交代。チョン・スンヒョンを投入する。一方、苦しくなったFC東京は永井とディエゴ・オリヴェイラの2トップを2枚替え。田川とジャエルに託した。
しかし、その後、スコアが動くことはなく試合終了のホイッスル。ブエノとセルジーニョのゴールで2-0の勝利を収めた鹿島がFC東京との直接対決を制し、勝ち点差を「1」に縮めた。
2位の鹿島(勝ち点48)と、首位のFC東京(勝ち点52)による今シーズンの優勝争いを占う一戦。直近の公式戦8試合を5勝3分けと勢いに乗り、4冠の可能性を残す鹿島は、勝てば勝ち点差を「1」に縮めることができる大きなチャンスだ。その一戦に向けては、4-0で大勝した前節の先発メンバーから5人を変更。伊東、名古、上田らに代えて、小泉、白崎、レオ・シルバ、土居をピッチに送り出した。
直近6試合はFC東京が5勝1分けと一方的な戦績となっている同カード。試合はそのFC東京がいきなりボックス内に侵攻して、鹿島をヒヤリとさせる。だが、その矢先、ホームでは11戦負けなし(9勝2分け)と強さを発揮している鹿島が先制点を奪う。2分、レオ・シルバからの右CKをブエノがファーサイドで下がりながらもうまく頭で合わせると、ボールはゴール左に吸い込まれた。
先制点を奪った鹿島はその後、永井のスピードを生かしたFC東京の攻撃に対して、ブエノと犬飼が厳しく対応してペースを渡さない。その鹿島は21分、右サイドからパスを受けた三竿がボックス手前やや右からミドルシュートを放つ。だが、ここはGK林にキャッチされる。さらに23分には、小池の左CKにブエノが頭で叩きつけるも、今度は枠を捉えられない。
ここまで攻めあぐねる時間帯が続くFC東京。33分、オ・ジェソクがボックス左手前からクロスを送り、ディエゴ・オリヴェイラが頭で合わせたが、シュートはゴール右に外れた。
試合を折り返すと、追いかけるFC東京にチャンス。51分、橋本のパスカットから永井がボールを受けると、ボックス手前までドリブルで持ち上がる。ここは相手DFにブロックされたが、こぼれ球を拾った東が強引にボックス右に侵攻し、右足を振り抜く。しかし、鹿島の守護神GKクォン・スンテが頭上を通してはくれず。同点のチャンスをモノにすることができない。
その後もチャンスを創り出すのはFC東京。56分、敵陣中央からボックス右手前に侵攻した高萩がゴール前をよく見て縦パスを供給する。このスペースに永井が走り込んだが、振り抜いた右足はミートしきれず。60分にもボックス左で仕掛けた永井のクロスを最後は室屋がファーサイドで合わせるも、枠を捉えることができない。
72分、FC東京にまたも絶好機。ボックス左外でオ・ジェソクがセルジーニョのパスを奪い、そのままボックス内に持ち込んで中央にラストパスを送る。ディエゴ・オリヴェイラが合わせるも、無情にもGKクォン・スンテの正面に飛んでしまう。
幾度もゴールに迫るもゴールネットを揺らせないFC東京。すると78分、鹿島に値千金の追加点が。右サイドからレオ・シルバ、名古とつなぎ、パスを受けたセルジーニョがボックス手前から左足を一閃する。これがゴール左隅に突き刺さり、鹿島が2-0とFC東京を突き放す。
このゴールの直後、鹿島はここまで体を張ったプレーで攻守をけん引してきた三竿が負傷交代。チョン・スンヒョンを投入する。一方、苦しくなったFC東京は永井とディエゴ・オリヴェイラの2トップを2枚替え。田川とジャエルに託した。
しかし、その後、スコアが動くことはなく試合終了のホイッスル。ブエノとセルジーニョのゴールで2-0の勝利を収めた鹿島がFC東京との直接対決を制し、勝ち点差を「1」に縮めた。
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