男性たちが、結婚相手に求めることと彼女に求めることは、似ているようで微妙に(いや、顕著に)違うとも言われます。

そこで、婚活を意識している男性たちに“結婚相手に強く求めること”を直撃してみたところ、「なるほど」と思う回答から「えっ。そこですか!?」と思うような本音までが飛び出てきました。

今回は、それらの結果をもとに、男性たちが「結婚相手に強く求めること」をパターン別に3つご紹介します。

1:毎日、きちんと料理を作れるスキル

「前に結婚を考えていた彼女と同棲をしてみて、結婚をやめたことがあります。

理由は、ただ付き合っているときには、たまに手料理を振る舞ってくれていたから料理はできる子だと思っていたのに、一緒に住んでみたら、やたら面倒がって、たまにしか料理をしたがらなかったことです。

なので僕は、味はともかくとして、毎日料理を作るのを面倒がらないのは、結婚相手に強く求めたいですね」(32歳男性)

「腕はあまり気にしないけど、料理嫌いじゃない子がいいです。

食事って毎日のことだから、気分のムラがあってやったりやらなかったりっていうのは、一番困ります。

最近は『料理できる』って自分で言っていても、いざ結婚すると面倒がってお惣菜を買ってくる奥さんも多いって聞くから、そういうタイプじゃない女性と結婚したい」(33歳男性)

男性は女性の手料理が好きだと言われますから「毎日の料理を、嫌がらずにしてくれる女性を妻にしたい!」が、“強く求めること”として挙がってきても、当然と言えば当然なのかもしれません。

家事分担などの話はさておき、結婚後の妻の手料理を楽しみにしている男性ほど、譲れないポイントになっていそうな気がします。

2:何事にも動じない度胸

「ちょっとしたことでもメソメソしたりパニクっちゃったりする女性は、彼女としては『かわいい』と思えても、妻に選ぶかって聞かれると、話が別です。

僕は、結婚するなら度胸のあるタイプがいい。結婚生活なんて、いいことばかりじゃないと思うから、メンタルが弱いタイプだとフォローが大変そう」(31歳男性)

「できれば、肝っ玉の据わっている子と結婚したいなって思っています。

子供ができれば大変なこともいろいろと出てくるだろうし、まわりを見ていても、結婚は甘い時間だけじゃないって思うので、度胸のある奥さんのほうが運命共同体として頼もしいです」(37歳男性)

こればかりはある程度、もともとの性格が影響する部分とは言っても「度胸のある女性を妻にしたい」と考えている男性も、珍しいわけではないみたいです。

“結婚”を現実的に捉えている男性ほど、譲れない部分かもしれませんね。