「圧を感じる…」在宅ワークの“飼い犬あるある”を描いた漫画に共感の声!魅力は「嘘を描かない」素の姿

東京ウォーカー(全国版)

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在宅ワーク中のわんこから感じる“圧”…共感の声多数画像提供:キリ@マンガ豆しばこつぶ月曜更新イラストレーター(@kiriillust)さん

在宅ワーク中の飼い主さんの何気ない行動とわんこの反応を描いた漫画がTwitter上で話題となっている。描いたのは、豆しばの「こつぶ」くんと暮らす飼い主のキリ@マンガ豆しばこつぶ月曜更新イラストレーター(@kiriillust)さん。自宅での仕事中、キリさんが少し立ちあがっただけでそばにいたこつぶくんがキリさんをガン見し、扉越しでもまるで「散歩行く?」「遊んでくれるの?」と言わんばかりの圧を感じさせる一幕を描いている。

【画像】漫画を読む(在宅ワークの飼い主が立ち上がるだけでなにかを期待してしまう犬(1))画像提供:キリ@マンガ豆しばこつぶ月曜更新イラストレーター(@kiriillust)さん


そんな“飼い犬あるある”が他の飼い主さんの心をつかみ、「リアルに再現され過ぎてて可愛過ぎる」「めちゃくちゃ分かります」と共感のコメントが数多く寄せられ、いいねの数も6.3万件を超えた。

キリさんはこつぶくんが0歳の子犬だった頃から、日々の様子を漫画としてInstagramに投稿。現在では毎週連載としてこつぶくんとの何気ない日常を癒やされるタッチで描き続けている。今回はキリさんに、こつぶくんを漫画で描き始めたきっかけや制作秘話について話を聞いた。

写真では撮り逃がす――こつぶくんの記録のために選んだ漫画

もふもふ柴犬の毛の話(1)画像提供:キリ@マンガ豆しばこつぶ月曜更新イラストレーター(@kiriillust)さん

――キリさんが描くこつぶくんとの日常漫画が、SNSでも注目を集めています。読者・ユーザーの反応はいかがですか?
「読んでいただきありがとうございます!作品に目を留めてくださるだけでもうれしいのに、温かいコメントまでいただけるともう、うれしくて……ありがとうございます」

――普段のこつぶくんの性格や、チャームポイントを教えてください。
「こつぶは自立心が強いなど、いわゆる『ザ・柴犬』な性格です。チャームポイントはありすぎてとても言い切れないのですが、手の白いところの長さが左右で違うのが特徴です!」

――現在連載中の『豆しば こつぶ』はいつから描いていらっしゃいますか?また、描き始めたきっかけを教えてください。
「元々、私のInstagram( https://www.instagram.com/kiriillust/ )上で趣味で描きはじめました。写真や動画ではこつぶの行動をどうしても録り逃しちゃうので、漫画で記録して『こんな風にかわいかった!こんな行動してた!』と、自分が読み返すための観察日記のつもりで描き始めたんです。今の連載( https://cakes.mu/series/4190 )は2年半前からcakes(ケイクス)さんで週刊連載をスタートさせていただきました。連載がはじまる前の0歳から2歳までのこつぶは、産業編集センターさんで『豆しば こつぶ –はじめまして』という単行本( https://www.amazon.co.jp/dp/4863111940 )になっています。

描き始めたころは、本になったり、連載になるなんて思いもしなかったので、この状況が夢なんじゃないかと今でもときどき思います」

コロナ禍でネタ不足、それでも「嘘の出来事は描かない」

クッションを新調したら、犬の可愛い動きを見るチャンス(1)画像提供:キリ@マンガ豆しばこつぶ月曜更新イラストレーター(@kiriillust)さん

――思わず癒やされるこつぶくんの日常が魅力的です。漫画執筆にあたって、心がけていることやこだわっているポイントや自分なりのルールはありますか?
「こだわり・ルールはたくさんあるのですが、1つあげるとしたら『ウソの出来事を描かないこと』です。この作品はあくまでこつぶの記録なので、かっこ悪い飼い主はかっこ悪いまま、こつぶとの失敗や挑戦もそのまま描くようにしています」

――毎週更新していらっしゃいますが、ネタを拾うのに苦労することはありますか?
「コロナの世の中になる前は、こつぶとあちこち行っていたので、友人とBBQしたり、ペット可旅館に泊まったり、洞窟に入ったりと、描くことがたくさんあったのですが……。今は、話の舞台が我が家か、近くにある実家か、散歩くらいなので、『今週は別になにも起こってないなぁ』ということが多いです」

――特に気に入っているエピソードはありますか?
「エピソード数は約300、連載外や単行本を含めるともっとあるので迷ってしまいますが、イラストレーターの中村佑介先生と季刊『エス』で対談させていただいた話( https://cakes.mu/posts/31090 )は特に大好きです!学生の時からずっと憧れていた方と対談できてすごく感激しました。中村先生の目から見たこつぶも視点が鋭く面白くて、そうしたご縁を繋げてくれたこつぶにも感謝しました。

また、他の飼い主さんからは、雷(音)こわいを克服した話( https://cakes.mu/posts/32293 )や、動物病院で誤診された話( https://cakes.mu/posts/27641 )、熊本地震で犬と避難した話( https://cakes.mu/posts/25502 )といったエピソードに反響がありました」

――『豆しば こつぶ』の今後の展望を教えてください。
「これからも日々を描きつつ、いまの連載を、2冊目の書籍にできたらうれしいなと思っています。こつぶにご興味がある出版社の方がもし見ていらっしゃいましたらお声がけお待ちしております!」

――最後に、キリさんの作品を楽しみにしている読者にメッセージがあればお願いいたします。
「『こつぶ』を温かい目で見守ってくださってありがとうございます!これからもどうぞよろしくお願いします!」

取材協力:キリ@マンガ豆しばこつぶ月曜更新イラストレーター(@kiriillust)さん

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