伊東歌詞太郎が17曲を熱唱!再始動ライブで「音楽を作るということは、こんなにも大変だったんだ」

東京ウォーカー(全国版)

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ニコニコ動画の“歌ってみた”カテゴリーで圧倒的な人気を誇る、シンガーソングライター・伊東歌詞太郎さん。喉を傷め、休養を余儀なくされていた伊東さんだが、手術後初となる再始動ワンマンライブ『HAPPY REBIRTHDAY』を、TSUTAYA O-EAST(東京・渋谷)で行った。

再始動ワンマンライブ『HAPPY REBIRTHDAY』は大盛況となった撮影:大塚秀美


伊東さんの誕生日である7月25日に開催された今回のライブ。収容人数1300人の会場には、大勢のファンが殺到し、誕生日と再始動をお祝いする一幕もあった。

これを受けて伊東さんは、「ここに至るまで、本当にいろんなことを経験してきました。普通に生活していたら経験しないような感情があることを知ったり、音楽を作るということは、こんなにも大変だったんだと再認識できたり」。そうしたさまざまな思いを経験して、いま、このステージにいると語り、会場を沸かせた。

【写真を見る】新曲を含む全17曲が披露された撮影:大塚秀美


ちなみに伊東さんは、休養中に小説『家庭教室』を執筆し、5月16日に発売。こちらも多くのファンから熱い支持を受けて、現在第4刷が発行。売り上げも5万部を突破している。

ライブの合間のMCでは、小説執筆時の思い出についても触れ、「声が出なかったときは、実はそんなに辛くなかったんですよ、必ず良くなるって気持ちだったし、何よりも執筆が忙しすぎて、あれこれ悩んだり、考えたりする暇がなくて(笑)。声が出るようになって、また歌えるようになってからのほうが、考えごとをする機会は増えましたね」とのコメントも飛び出した。

約2時間に渡り、白熱のライブを披露撮影:大塚秀美


なお、約2時間に渡って実施されたライブステージでは、アンコールも含め17曲もの楽曲を熱唱。新作CD『BLANK DISK』に収録された新曲も披露され、会場が一体となって盛り上がる中、伊東さんは12月に東京・愛知・大阪でワンマンツアーを行うことも発表した。

また、ライブの終盤には「今年は学園祭ライブもやってみたいですね。呼んでいただけるのであれば、土日を使って全国の学園祭を巡りたい。自分の喉が完治して、また歌えるようになったことを、全国の応援してくださる方たちに伝えたいです」と、2018年後半の活動方針についても明らかにした。

駆けつけたファンといっしょに記念撮影撮影:大塚秀美


東名阪ワンマンツアーの詳細は、後日、公式サイトにて発表される…とのことなので、気になる人はこまめにチェックすることをオススメしたい。シンガーソングライターとしてはもちろん、小説家としての活動にも期待が高まる伊東歌詞太郎さん。そのさらなる進化から目が離せない!

ソムタム田井

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