ラブロフ外相(ロシア外務省提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
ラブロフ外相(ロシア外務省提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】ロシアのラブロフ外相が24日から本格的な訪韓日程に入る。韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官とは25日午前に会談する。ラブロフ氏は23日夕に中国から韓国入りしている。 両国の国交樹立30周年を記念した「韓ロ相互交流の年」開幕式が24日午後、ソウル市内のホテルで催される。両国の外相がそろって出席し、それぞれあいさつする予定だ。本来は両国が国交樹立30周年を迎えた昨年が相互交流の年だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延長された。 また、ラブロフ氏は同日午前に韓国の外交・安全保障関係者と会うため調整を行っているとされる。 25日午前には韓国外交部庁舎で鄭氏と外相会談を行う。両国関係や朝鮮半島問題、国際的な懸案などを幅広く話し合う予定だ。ロシアのプーチン大統領の訪韓推進についても協議するとみられる。 会談終了後、韓ロ外相は共同報道発表を通じ会談の内容を説明する計画だ。北朝鮮核問題をはじめとする朝鮮半島情勢に対する見解とあわせ、ロシアが中国と連携してバイデン米政権のけん制に対しメッセージを発する可能性もある。 ラブロフ氏は25日午後、韓国を出発する。 同氏の訪韓は2013年11月にプーチン氏に同行して以来、8年ぶり。
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