金氏は「学校の正常化はわれわれの未来である子どもたちの回復を意味する。また、家庭と社会全体の本格的な回復を意味する」とし、新型コロナウイルス下での登校制限による学習格差と保育の問題を速やかに解決しなければならないと強調した。
また、教育部に対しては2学期から全面的に登校を開始できるよう緻密に準備し、防疫当局と協力して7月から始まる教員と受験生へのワクチン接種をスムーズに行えるよう点検を指示した。
新型コロナウイルスワクチンの安全性に対する懸念については、接種を受けた療養型病院の入院患者が家族と面会できるようになったことを挙げながら、接種への参加を呼びかけた。
金氏は「新型コロナウイルスとのうんざりする戦いももう500日になる」としながら、「もう少しだけ峠を越えれば、平凡だが大切だった日常に戻ることができる」と述べ、国民の協力を呼びかけた。
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