女性家族部(同部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
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【ソウル聯合ニュース】韓国で2030年以降、女性の人口比率が男性人口を上回る見通しだ。また、日常生活に制限のない「健康寿命」は女性が74.7歳(19年基準)となり、00年より5.0歳延びた。韓国女性家族部が5日、女性に関する各種統計をまとめた21年版「統計で見る女性の暮らし」を発表した。 ◇30年に人口の男女比逆転 今年の国内の総人口は5182万2000人で、女性の人口は前年比0.1%増の2586万人と全体の49.9%を占めた。 女性100人に対する男性の数を示す人口性比は100.4で、前年比1ポイント低下した。30年には98.8となり、男女比が逆転する見通しだ。 また、女性世帯主の割合は全世帯の32.3%を占め、00年より13.8ポイント上昇した。女性の単身世帯の割合は単身世帯全体の50.3%、高齢者の単身世帯では女性世帯の割合は71.9%だった。 昨年の女性のひとり親世帯は115万2000世帯で、全ひとり親世帯の75.2%を占めた。◇女性の健康寿命5歳延びる 19年の女性の健康寿命は74.7歳で00年より5.0歳延び、19年の男性の健康寿命(71.3歳)より3.4歳長かった。 一方、19歳以上の女性の喫煙率は6.7%で、05年より1.0ポイント上昇した。男性の喫煙率は35.7%で16.0ポイント下落した。月に一度以上飲酒する女性の割合は48.4%で、05年に比べ11.4ポイント上昇した。 抑うつ状態を経験した女性の割合は19年に12.5%で、男性より4.4ポイント高かった。年齢別では女性は19~29歳(17.7%)、男性では70歳以上(9.9%)で最も高かった。 女性の暮らしの満足度は昨年62.1%となり、17年から2.1ポイント上昇した。
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