現代のスポーツタイプ多目的車(SUV)「ツーソン」のプラグインハイブリッドモデル(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
現代のスポーツタイプ多目的車(SUV)「ツーソン」のプラグインハイブリッドモデル(同社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車と子会社・起亜の欧州市場における8月の販売台数が前年同月より小幅減少したものの、シェアは上昇し初めて10%台を記録したことが分かった。 欧州自動車工業会が16日までに公開した統計資料によると、現代と起亜の8月の欧州市場での販売台数は前年同月比0.2%減の7万3060台だった。現代は2.2%増の3万8143台で、起亜は2.8%減の3万4917台だった。 世界的な半導体不足などが影響し、8月の欧州市場全体の販売台数は同18.1%減の72万4710台だった。 市場規模が縮小する中でも現代と起亜は善戦し、8月のシェアは前年より1.8ポイント上昇した10.1%を記録した。現代・起亜の月間シェアが10%を超えたのはこれが初めて。 現代・起亜の今年1~8月の欧州市場での販売台数は66万2894台で、前年同期比28.3%増加した。現代は27.8%増の33万1268台、起亜は28.9%増の33万1626台になった。 シェアは8.1%で前年より1.0ポイント上昇した。 現代・起亜は昨年初めて年間シェア7%を達成したが、今年は8%を超えると期待している。
Copyright 2021YONHAPNEWS. All rights reserved. 40