秋夕前日の20日午前の京釜高速道路。ソウル市内から釜山方面に向かう下り車線が混雑している(資料写真)=(聯合ニュース)
秋夕前日の20日午前の京釜高速道路。ソウル市内から釜山方面に向かう下り車線が混雑している(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国で今年の秋夕(中秋節、今年は9月21日)の連休に帰省などで移動した人の数が昨年に比べて約5%増えたことが23日、分かった。 今年は秋夕での親戚などの集りが最大8人まで認められるなど新型コロナウイルスの防疫措置が一部緩和され、移動した人が増えたとみられる。 国土交通部が公開した資料によると、今回の秋夕前後の9月17日から22日の6日間に移動した人は3276万人だった。1日の平均は546万人で、昨年の秋夕より5.1%増えた。 同期間の高速道路の交通量は1日平均479万台で、前年比9.2%増加した。これは新型コロナの影響で、自家用車を利用する人が増えたためとみられる。 公共交通機関の利用者数は鉄道が9.6%増の163万5000人、高速バスが33.6%増の63万6000人、航空便が25.0%増の35万1000人だった。
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