北朝鮮が9月30日に発射した新型の反航空(地対空)ミサイル=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
北朝鮮が9月30日に発射した新型の反航空(地対空)ミサイル=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
◇北朝鮮 SLBM推定のミサイル発射 韓国軍合同参謀本部は北朝鮮が19日午前10時17分ごろ、東部・新浦の海上から朝鮮半島東の東海に向けて潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)とみられる弾道ミサイル1発を発射したと明らかにした。新浦は北朝鮮がSLBMの搭載が可能な潜水艦を建造している場所で、約2年ぶりにSLBM発射実験を再開した可能性がある。◇NSC 北朝鮮の弾道ミサイル発射に「深い遺憾」  青瓦台(大統領府)は徐薫(ソ・フン)国家安保室長の主宰で国家安全保障会議(NSC)常任委員会の緊急会議を開き、北朝鮮が同日に弾道ミサイルを発射したことに深い遺憾を表した。委員らは北朝鮮のミサイル発射が朝鮮半島平和プロセスを進展させようとする米国、中国、日本、ロシアなど周辺国との協議が活発化している状況で行われたと指摘し、深い遺憾を表明。朝鮮半島情勢の安定が急がれるとして、北朝鮮に対し早期の対話再開を促した。◇労組全国組織 あすゼネスト・大規模集会強行へ 労働組合の全国組織・全国民主労働組合総連盟(民主労総)は政府の自粛要請にもかかわらず、20日にゼネラルストライキと大規模集会を予定通り実施すると発表した。政府は新型コロナウイルスの防疫規則に違反する集会強行に厳しく対応すると警告しており、各地で衝突が発生すると予想される。民主労総は、20日午後2時からソウルと全国13カ所で同時に集会を開く。警察は集合段階から積極的に制止し、違法集会の主導者を処罰する計画だ。 ◇ソウルのマンション価格 9月までの上昇率が昨年の2倍以上に 韓国不動産院が発表した住宅価格統計によると、今年1~9月までのソウルのマンション価格は6.2%上昇した。昨年通年のソウルのマンション価格上昇率(3.0%)の2倍以上で、前年同期の上昇率(2.5%)の約2.5倍に当たる。専門家らは、このような傾向が年末まで続けば、今年のソウルのマンション価格は8%以上上昇し、2018年(8.0%)を上回って現政権で最高の上昇率を記録する可能性が高くなるとみている。
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