アルバラド大統領は、文大統領の招きで21~24日に韓国を国賓訪問する。同大統領がアジアを訪れるのは、2018年5月の就任後初めて。
青瓦台の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官は、今回の国賓訪問は両国が来年国交樹立60周年を迎えるのを前に、両首脳の強い意志に基づいて実現したと伝えた。
文大統領とアルバラド大統領は新型コロナウイルス以降の実質的協力、中米地域での協力、気候変動への対応を含む世界的な懸案について議論する予定だ。
これにより、ポストコロナ時代の経済回復のためのデジタル転換、スマート農業、バイオ産業などの分野でデジタル・グリーン協力パートナーシップを構築する。
また、宇宙産業、水素経済など未来成長分野での協力策も議論されるとみられる。
朴報道官は「今回の首脳会談は5月の韓米首脳会談、6月の韓国・中米統合機構(SICA)首脳会議などで発表された対中南米協力拡大の意志を堅固にし、中米地域での協力強化のための基盤を設けるものと期待される」と述べた。
青瓦台は、コスタリカは中南米を代表する環境先進国であり、韓国の気候変動への対応や包容的グリーンリカバリーのための重要な協力パートナーだと説明した。
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