屋外でのマスク着用は個々人の判断に委ねられる(資料写真)=(聯合ニュース)
屋外でのマスク着用は個々人の判断に委ねられる(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国で新型コロナウイルス対策として実施してきた屋外でのマスク着用義務が2日、解除された。新型コロナ感染者の大幅減で防疫・医療的な対応が安定期に入ったことを受けての措置。個々人が状況に合わせてマスクを着用するかどうか判断することになる。 ただ、50人以上が集まる集会や公演、スポーツ観戦では屋外でもマスク着用義務が継続される。 また、発熱など感染が疑われる症状がある人や高齢者など感染リスクの高い人、テーマパークやスポーツ施設など50人以上の座席を有する施設、多数が集まった状況で他人と1メートルの距離を15分以上維持できない場合、歓声・合唱など飛沫(ひまつ)感染の可能性が大きい場合は屋外でもマスクの着用を「積極的に勧告」する。 屋内では引き続きマスク着用が義務付けられる。違反する場合、これまでと同様に過料が科される。 韓国でマスク着用の義務化は2020年10月13日に始まった。
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