韓国で国産EV販売台数が2月に月間最多を更新した(イラスト)=(聯合ニュース)
韓国で国産EV販売台数が2月に月間最多を更新した(イラスト)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】現代自動車、起亜、韓国GM、ルノーコリア自動車、双竜自動車の韓国完成車メーカー5社が2日発表した2月の世界販売台数は計65万2817台で、前年同月比10.3%増加した。なかでも2月に電気自動車(EV)を国内販売した現代自動車と子会社、起亜の2社の合計は同34.9%増の1万6510台で、国産EVの国内での月間最多販売台数を更新した。政府や自治体の今年のEV購入補助金が確定したことで需要が高まったとみられる。 2月の販売台数をメーカー別にみると、現代は世界販売台数が前年同月比7.3%増の32万7718台だった。国内販売が22.6%増の6万5015台、海外販売が4.1%増の26万2703台。小型トラック「ポーター」のEVモデルが64.8%増の4872台に上ったほか、主力大型セダン「グレンジャー」と多目的スポーツ車(SUV)「コナ」の新型車が好調だった。 起亜は世界販売が14.7%増の25万4027台。国内販売が26.7%増の5万105台、海外販売が12.1%増の20万3922台だった。トラック「ボンゴ」のEVモデルが74.0%増の5025台と、EVの単一車種で初めて月間販売台数5千台を超えた。 現代と起亜の2月のエコカー販売台数(ハイブリッド車、燃料電池車含む)は計3万6434台で月間最多を更新した。 韓国GMは世界販売が14.5%増の5万3491台。双竜は47.3%増の1万431台、ルノーコリアは37.9%減の7150台だった。
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