スーパーの野菜売り場(資料写真)=(聯合ニュース)
スーパーの野菜売り場(資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が3日に発表した「オンラインショッピング動向」によると、1月のインターネット通販の取引額は17兆9192億ウォン(約1兆8641億円)で前年同月比6.3%増加した。このうちスマートフォンなどモバイル機器を利用した取引額は75.3%を占め、前年同月より0.5ポイント下がった。 ネット通販取引額のうち、食品(飲料・食料品、農畜水産物)の取引額は2017年に統計が改編されてから最高の3兆6216億ウォンで同7.8%増加した。飲料・食料品が10.3%増の2兆5654億ウォン、農畜水産物が2.2%増の1兆562億ウォンで、いずれも過去最高だった。 食品の取引額に占めるモバイル取引額の割合は72.9%だった。食品のモバイル取引額も過去最高で、5.7%増加した。 統計庁の担当者は「1月は旧正月の連休があったため、特に飲料・食料品の消費が多かった」と説明した。 1月は旅行・交通サービの取引額(1兆8845億ウォン)も過去最高を記録した。新型コロナウイルス禍からの日常生活の回復、旧正月連休などの影響で1年前より2倍(105.4%)増加した。文化・レジャーサービスは38.7%、電子クーポンサービスは16.8%、それぞれ増加した。 オンラインで出前の注文を受けて配達する飲食サービスは2兆2295億ウォンで8.3%減少した。新型コロナの感染防止策「社会的距離の確保」解除などの影響で、昨年7月から前年同月比で減少している。
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