韓米空軍が朝鮮半島上空で合同訓練を行った(国防部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
韓米空軍が朝鮮半島上空で合同訓練を行った(国防部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は3日、韓米の空軍が朝鮮半島上空で合同訓練を行い、韓国軍から戦闘機F15KとKF16が、米軍から戦略爆撃機B1Bなどが参加したと発表した。 韓米は合同軍事演習「フリーダムシールド(自由の盾、FS)」(13~23日)を控えている。今回の合同訓練は、B1Bを朝鮮半島上空に展開することで、韓国に対し威嚇を続ける北朝鮮に警告を発したものと受け止められる。 韓米両軍は先月19日、北朝鮮が前日の18日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことを受け朝鮮半島上空でB1Bを投入した合同訓練を実施した。 国防部によると、韓米は昨年の韓米定例安保協議(SCM)などで、米戦略資産の朝鮮半島展開を「常時配備レベル」に高めることで合意しており、今回の訓練は同合意を積極的に履行するために実施されたという。 また、国防部は「北の核・ミサイル脅威に備え、強力で信頼性のある拡大抑止を行うという米国の意思と能力を示す一方、韓米空軍の合同作戦遂行能力や相互運用性の向上にも大きく寄与するだろう」と強調した。
Copyright 2023YONHAPNEWS. All rights reserved. 40