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10月の実質賃金2.3%減 19カ月連続マイナス

共同通信
共同通信

 厚生労働省が8日発表した10月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動を加味した実質賃金は、前年同月比2.3%減で、19カ月連続のマイナスとなった。名目賃金に当たる現金給与総額は22カ月連続でプラスだったものの、物価高騰に賃金の伸びが追いつかない状況が続いている。

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