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死刑囚だった袴田巖さんを釈放… 異例の決定をした元裁判長が明かす「有罪を見直せない裁判官の心理」

浜松市で講演する村山浩昭弁護士(撮影・粟野仁雄)
浜松市で講演する村山浩昭弁護士(撮影・粟野仁雄)

2014年当時、静岡地方裁判所の裁判長だった村山浩昭弁護士(67)は、死刑囚だった袴田巖さん(88)の再審開始とともに「拘置停止」という前例のない決定を下した。それから10年が経ち、村山氏が初めて浜松市を訪れて講演した。同市に暮らす巖さん、姉のひで子さん(91)にとって「世界一の恩人」が語った「袴田事件」。裁判官たちはなぜ巖さんを「死の淵」に追いやったのか。1966年6月30日、静岡県清水市(現・静岡市清水区)で味噌会社の専務一家4人が惨殺され、犯人として死刑判決を下された巖さんとひで子さんの戦いを描く連載「袴田事件と世界一の姉」42回目。【粟野仁雄/ジャーナリスト】

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