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助けたい…消防団に入った外国人、放水はできない現状 「公権力の行使」に当たるため、障害物の除去も不可 消防庁が活動内容を整理へ 「入団希望する人は多いはず」と話す外国人団員、今期待される役割は

埼玉新聞
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埼玉県の和光市消防団(深井宏之団長)に今月、ウクライナ人のカテリナ・チョルノフオステムコさん(38)が入団した。引き締めた表情で辞令を受けたカテリナさんは「母国は戦争で大変だが、両親は働き、他の高齢者を助けている。私も和光市の皆さんを助けたい」と意気込む。ただ、消防団員は非常勤の公務員で、放水や障害物の除去などは「公権力の行使」に当たる活動で外国人の団員はできない。消防庁は本年度、活動内容を整理し、外国人が従事できる活動の事例などを示すとしている。

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