【MLB】ナショナルズ1−4ドジャース(4月23日・日本時間24日/ワシントンD.C.)

 ドジャースの大谷翔平投手がナショナルズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。9回の第5打席に打球速度118.7マイル(約191キロ)、今季最長の飛距離137メートルとなる超特大弾を放った。その瞬間、ネット裏で友人と談笑していた男性ファンが両手を頬の付近に当て、まるで『ムンクの叫び』と化す笑撃リアクションを披露した。

【映像】大谷の特大弾に『ムンクの叫び』と化す笑撃リアクション

 大谷が対するはバーンズ。その2球目をフルスイングすると、打った瞬間それとわかる放物線がライトスタンドに向かって一直線。その打球スピードもさることながら、規格外の特大弾にネット裏で談笑していた男性ファンの顔が一変した。

 あまりの衝撃に試合を実況していたDJケチャップ氏も「無言」で着弾を見守る“粋”な演出を披露。それだけスペシャルな一発と言えた。

これでメジャー通算177本とし、松井秀喜氏をさらに上回ってみせた大谷。シーズンはまだ序盤。この試合を終え打率.364、OPS1.107とした日本が世界に誇るスラッガーが何本のアーチをファンに披露してくれるのか…楽しみは尽きない。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)