3人のMVPら、強打者揃うドジャース

■ドジャース 11ー2 ブレーブス(日本時間5日・ロサンゼルス)

 ドジャースは4日(日本時間5日)、本拠地・ブレーブス戦に11-2で勝利してカード勝ち越しを決めた。大谷翔平投手が8号ソロを放つなど、16安打を放って大勝。チームには20打点以上をマークする打者がすでに6人もおり、これはMLB30球団の中で唯一だ。

 この日、特筆すべき活躍を見せたのはマックス・マンシー内野手で、1試合3本塁打をマーク。今季の打点を22とした。ドジャース公式ブログ「ドジャー・インサイダー」は、「ドジャースには打点が少なくとも20に達している選手が6人いる。そこまで多く記録しているメジャーで唯一のチームだ」と紹介した。

 マンシーに加え、大谷、ムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手のMVPトリオ、4番のウィル・スミス捕手やテオスカー・ヘルナンデス外野手らがすでにシーズン20打点以上をマークしている。

 強打者が打線にズラリと並ぶ超強力打線で、地区首位を快走中。チーム単位の成績として、打率.275、出塁率.357、長打率.450、OPS.807、打点186は堂々の両リーグトップで、このまま進めば記録的な1年となりそうだ。(Full-Count編集部)