世界最高峰の自動車レース「2024 FIA F1世界選手権シリーズ MSC CRUISES 日本グランプリレース」(以下F1)が4月5日、鈴鹿サーキット国際レーシングコース(鈴鹿市、1周5.807キロメートル)を舞台に開幕した。(伊勢志摩経済新聞)

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 F1日本グランプリレースは、今シーズンから桜の咲く春に開催。世界各国を転戦し全24戦が行われる。初日は2回のフリー走行が行われ、5万人のファンが詰めかけた(昨年の初日の来場者数は4万2000人)。

 1回目のフリー走行ではホンダがパワーユニットを供給するレッドブルのフェルスタッペン選手がトップタイム。小雨の中行われた2回目のフリー走行はマクラーレンのオスカー・ピアストリ選手がトップタイムを記録した。RBの角田裕毅選手は9位、スポット起用の岩佐歩夢選手は16位だった。

 6日は15時から公式予選が、7日は14時から同コースを53周走る決勝レースが行われる。