若夏の到来を告げる那覇ハーリーは、50回の節目を迎え初日から賑わいをみせています。
3日は市内の中学校の対抗競漕が行われチーム一丸となって優勝を目指しました。

喜屋武奈鶴記者:
「太陽の日差しと人の賑わいで那覇ハーリー会場は熱気に溢れています」

好天に恵まれた那覇ハーリーの初日は、午前中から多くの人が訪れ、キッチンカーや屋台が出店し祭りの雰囲気を楽しんでいました。

Q:お祭りで何がしたいですか?
A:かきごおりがたべたいです
Q:おにいちゃんは何が楽しみ?
A:射的。

いっぽう、海では、市内の中学校によるハーリー競漕が行われ、男女合わせて36チームが出場し、チーム全員で声を合わせながら力いっぱい櫂を漕ぎ、タイムの早い上位3チームが出場できる決勝を目指しました。

男子の決勝に進んだのは鏡原、古蔵、石嶺の3校です。
レースの様子折り返しで抜け出したのは黄色の船の鏡原。
そのまま逃げ切り見事優勝を決めました。

女子の決勝は、去年優勝の仲井真と、松島、そしてアベック優勝が掛かる鏡原の3校が競いました。

折り返しを迎え一進一退のレースは終盤には横一線のデッドヒート。
終盤まで仲井真と鏡原が接戦を繰り広げます!
優勝したのは鏡原。見事アベック優勝を果たし互いに喜びを分かち合いました。

鏡原中の生徒:
「絶対優勝できると信じてました」
「男子が乗った船だから、男子の優勝もあったから、優勝しか考えられなかったです」「嬉しくて鏡原で良かったと思いました」「鏡原アベック優勝最高」

中学生たちによる熱戦に会場からは大きな歓声が送られました。