24日午後1時10分ごろ、島根県隠岐の島町久見の久見海岸で不審な木片が漂着していると、近くを散歩していた男性から隠岐の島署に通報があった。

 同署と隠岐海上保安署が確認したところ、長さ3・7メートルと同2・7メートルの細長い木片を確認した。木片にはくぎを打ち付けた跡があり、コールタールのようなものが塗装してあった。文字はなかった。

 隠岐海上保安署によると、過去に漂着した北朝鮮の木造船と特徴が似ており、部品の一部とみられるという。