飯塚オートのナイターSG「第43回オールスター・オートレース」は25日、二次予選の2日目が行われた。

 初日の7着から巻き返しを図った森且行(50=川口)だったが、この日の5Rも7着に終わった。1コーナーは枠なり5番手を何とか死守したものの、その直後に黒川京介、松尾啓史にさばかれてしまった。

「スタートの切り方は変えたけど、やっぱり回転が落ちてしまうし出ていかない。普通マフラーに合っている感じ。エンジンは試走は全く滑らないし、試走タイムも他のレースと比べても悪くないと思う。でもレースになると進まない。マフラーを替えてエンジンの調整も考える」

 消音でのスタート、さばいていけない実戦での足と課題は残る。

 現状打破へ、レース後に早速マフラー交換を実施した。消音マフラーは〝当たりはずれ〟があり、交換で変化が出ることがある。それを期待しての整備だ。大敗は許されない3日目、変わり身なるか注目だ。