今年度、山梨県内の公立高校と特別支援学校で認知されたいじめの件数は219件で昨年度より増加しました。

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県教育委員会によりますと定時制を含む公立高校と特別支援学校、合わせて48校で2023年11月から2024年2月末までに認知されたいじめの件数はのべ59件で、昨年度の同じ時期と比べ8件増加しました。

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内訳は複数回答で冷やかし、からかいや悪口などが半数の50.6%を占め、次いで軽くぶつかられたり、遊ぶふりして叩かれるが20%、仲間外れ、集団による無視が10%などとなっています。

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また今年度確認されたいじめの件数はのべ219件で、昨年度と比べ44件増加しました。

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県教育委員会は去年5月に新型コロナが5類に引き下げられ、学校活動が平常化したことが要因とみています。