Indeed Japan株式会社(Indeed)が、子育てをしながら働く女性を応援するためのイベント「ありの“ママ” スケジュール展」を、3月10日(日)までの期間限定で開催中です。

世の中のワーママのリアルな1日とは一体どのようなスケジュールなのか、気になる展示内容を取材してきました。

ワーママの9割超が「仕事と子育ての両立は困難」と回答Indeedは、3月8日の「国際女性デー」を前に、「女性の仕事と子育ての両立に関する調査」を行いました。

本調査は、全国の20〜40代のワーキングマザー※(以下、正社員ワーママ)1,000人、および、将来的に正社員として仕事と子育てを両立したいと希望している有職男女(以下、プレワーママ/プレワーパパ)200人、正社員ワーママの配偶者200人・上司200人の計1,600人を対象に実施したものです。
調査の結果、9割以上(92.2%)ものワーママが「仕事と子育ての両立に何かしらの困難」を感じており、さらに3人に2人(66.5%)が「将来のキャリアプランの見通しを持てない」と不安を抱えていることが明らかになりました。

とくに第一子が2歳以下の場合、両立に困難を感じる割合は96.5%と最も高く、77.5%が将来が見通せないと回答。子どもが小さいほど仕事と家庭の両立が難しく、キャリアへの不安も大きくなる傾向にあることが分かりました。

日々の家事と子育て、さらに仕事と両立するなか、ワーママは肉体的にも精神的にも過酷な状況に置かれているようです。

※(0歳〜高校生の子どもと同居しつつ、正社員として働く、20〜40代の女性)

ワーママ支援へ、リアル体感の機会を創出こうした調査結果を受け、Indeedは「ありの"ママ"スケジュール展」を開催。

現役の正社員ワーママから実際の1日のスケジュールを集め、子どもの年齢別に時間の使い方を展示しています。多忙ななかでの家事育児と仕事との両立のコツや、工夫などの具体例が分かります。
写真では見づらいと思うのですが、吹き出しには、実際に行っている子育てや仕事を両立するための工夫がいっぱい。
筆者もワーママのひとりですが、参考になるものが多く「好きなことを続けるために仕事のPC画面を見せる」ことを遊びのひとつに取り入れるのは真似したいと思いました。
さらに、ワーママ自身が書いた"エール"の言葉も展示されています。
訪れた方々が自由に、両立へのヒントやメッセージを書き込めるスペースも用意されているので、ワーママの皆さんにはきっと役立つはずです。

ワーママの現実と課題を明らかにし、女性を応援!展示会の背景には、Indeedがこの展示会を通じてワーママの現実を可視化し、支援の機運を高めたいという考えがあります。

「仕事と家庭の両立に悩むワーママ自身に、他のワーママの生の声に触れてもらい、将来設計の一助としてもらえれば」と話すのは、同社PRシニアマネージャーの吉村さん。ご自身もまた、2人のお子さんがいるワーママです。
上記画像は、吉村さんの1日のスケジュールです。

吉村さんがワーママとして「最も大変」と感じるのが、時間のやりくりだそう。帰宅後から就寝にかけての子どもの世話や家事がとくに大変だと言います。

しかし、「優先順位をつけることでその日に応じてフレキシブルに対応することで日々を乗り切っています」と、吉村さん。

また、「ひとりで抱え込まずに、同じような状況の人と相談し合うこと」の大切さを指摘。「本イベントがその一助になれば」と、自身の体験とイベントへの想いを重ねて話してくれました。

同社では今後もこのようにワーママの課題や頑張りを体感できる機会を創出する予定とのこと。
多様な働き方が浸透し、一人ひとりが自分らしく働ける社会のためにも、まずは実態を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

【開催概要】「ありの“ママ” スケジュール展」■開催日時:2024年3月8日(金)〜10日(日)10:00〜19:30(8日のみ13:15開始)

■会 場:二子玉川 蔦屋家電 2階 EVENT SPACE(東京都世田谷区玉川1-14-1)

■参加方法:会場にお越しいただければ、無料で自由にご覧いただけます。

■対象者:子育てをしながら正社員で働く女性の両立の工夫や、日々の時間の使い方の工夫を知りたい・参考にしたいと考える全ての方

■ノベルティ:会場を訪れたお子さまにオリジナル風船をプレゼントします(無くなり次第終了)。ぜひ、お子さまと一緒にご来場ください。