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今日9日(火)は、曇りや雨でスッキリしない天気の所が多くなりました。明日10日(水)以降は、広く晴れて週末は暖かくなりそうです。4月は一気に紫外線量が増える時期。昼のお花見は、日傘や帽子などで対策を心がけましょう。

週明けにかけてお花見日和続く

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今日9日(火)、全国的に春の嵐をもたらした低気圧や前線は日本の東へ離れ、明日10日(水)は移動性高気圧に覆われる見込みです。
その後14日(日)頃にかけても、高気圧が本州付近に張り出すでしょう。週末にかけて晴れる所が多く、昼間は暖かくなりそうです。特に、14日(日)と15日(月)は初夏の陽気になるでしょう。桜が見ごろを迎えている所が多く、週明けにかけてお花見日和が続きそうです。
ただ、九州や沖縄では、13日(土)以降に高気圧後面の湿った空気が流れ込みやすく、雨が降ることもあるでしょう。

明日10日(水)以降は紫外線量が強め うっかり日焼けに注意

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晴れる日が多くなると、紫外線量が一気に増加します。
各地の紫外線指数をみますと、明日10日(水)は沖縄や九州〜東北にかけて「強い」でしょう。少しの外出でも日焼けしやすくなります。日焼け止めクリームを塗ったり、帽子をかぶったりして、うっかり日焼けをしないようにお気をつけください。
北海道は「やや強い」予想ですが、昼間はたっぷりの日差しが降り注ぐため注意が必要です。

4月〜9月に1年の約70〜80%の紫外線が降り注ぐ

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4月はまだ日差しが弱い日もあるため油断しがちですが、残暑で日差しの強い9月とほぼ同等の紫外線量になるといわれています。
4月から9月にかけて、一年分の紫外線量の大半が降り注ぎます。気象庁で観測している3地点(札幌、つくば、那覇)の季節別傾向をみると、1年間の約70〜80%の紫外線は、4月から9月の間に降り注いでいます。

14日(日)頃から夏日も 例年以上に早くから紫外線対策を

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4月以降は紫外線が日毎に強くなり、次第に夏モードへ突入します。

この先2週間は、最低気温、最高気温ともに平年より高い日が多くなり、例年よりも早い段階で半袖を着用したり、薄着で過ごしたりする機会が増えます。今の時期からしっかりとした紫外線対策を心がけましょう。

また、体がまだ暑さに慣れていないため熱中症にも注意が必要です。気温が高くなる日に活動をする際には、屋外でも室内でも体調に注意し、水分補給と適度な休憩をするようにしてください。