【自宅にいながらセブンで買い物!?】最短20分で届く「7NOW」でセブン‐イレブンをデリバリーしてみたところ…気づいた意外な事実とは?の画像一覧
お弁当からアイス、お菓子までなんでも揃うコンビニは便利で私たちの生活に欠かせない存在となりました。しかし、あまりにも疲れている日や雨の日などは最寄のコンビニにすら行くのが面倒なことがありますよね。「誰か代わりにコンビニ行ってくれないかな〜」……そんな無茶な要求が叶う時代になりました!今回はセブン‐イレブンのサービス「7NOW」を利用したレポートをお届けします。
アプリで注文→最短20分で届く「7NOW」
注文受付時間は9:30〜22:15(一部エリアでは7:00〜25:15まで)と幅広く、合計金額1,000円(税抜)以上から注文が可能、1配送につき110円(税込)〜550円の配送料がかかります。対象エリアは2024年4月現在で北海道・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・広島・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島と一部の都道府県ですが、今後拡大していくことが予想されます。
スマホ上なのに、セブンで買い物しているかのよう
来店すれば買えるけど7NOWになかったものは中華まん・切手・ゴミ券くらいでしょうか。
届いた!気づいた意外な事実は
商品が届きました!注文完了してから届くまでにかかった時間は22分でした。店舗の状況や最寄りのセブンからの距離にもよるとは思いますが、「最短20分」は偽りなしですね。
てっきり店舗の店員さんが届けてくれるのかと思っていたのですが、届けてくれたのはUber Eatsの配達員さんでした。店舗ではピックアップして配達員に渡しているだけなんですね。
Uber Eatsと異なる点は、不在時の起き配は出来ないこと。必ず対面で受け取るか、インターフォン越しに「置いておいてください」と伝えなければならないルールになっているようです。
今回は試しにホットスナックの「ハッシュポテト」を頼んでみました。「ハッシュポテト」は揚げてから販売できなくなるまでの時間が最も短い商品で、時間が経つとすぐに油を吸ってしんなりベトベトになってしまうので、食べれば揚げてからどのくらい経ったかがだいたいわかります。今回届いたものはカリカリ度が高かったので、温かい状態で届いたのはもちろんですが、恐らく注文してから揚げてくれたのではないか?と感じました。
割高なのは仕方がないかな……!
配送料がかかるのは当たり前だとしても、今回購入したもので言えば、
「手巻きおにぎりツナマヨネーズ」はお店で買うと151.20円のところ7NOWでは181.44円、
「もっちりチョコバナナクレープ」は259.20が311.04円、
「EASEUP参鶏湯」は386.64円が463.32円と、
どの商品も20%価格が上乗せされています。
とはいえ、これはUber Eatsも同じ。誰かの手間をかけている分、仕方のないことだと言えるでしょう。日常的に使うには割高なのが気になりますが、「多少手数料は払ってもいいから誰かにやってほしい」という時にはとても助かるサービスです。
家から出たくないとき、Uber Eatsでは買えないものが欲しい時、どうしても買い物に行けない時などに活用してみてはいかがでしょうか?
取材・文/松本果歩