張本美和に大奮闘の豪州選手は「番狂わせを起こすチャンスがあった」 WTTは15歳の立て直しも評価「冷静さを保つ」【サウジスマッシュ】

卓球の「サウジスマッシュ2024」は4日、女子シングルスの1回戦が行われ、張本美和(木下グループ)はリウ・ヤンズー(オーストラリア)と対戦。3−1で勝利し、2回戦進出を決めた。

■最後はデュースの攻防を制す

世界ランキングを8位に上げ、今大会も飛躍が期待される張本美だが、この日はヤンズーの前に苦戦を強いられる。第1ゲームを14−16で落とし、その後は立て直したかに見えたが、第4ゲームでは再び均衡した展開に。最後は19−17で勝利し、次戦へと勝ち進んだ。

WTT公式も張本美を苦しめたヤンズーの戦いに注目を寄せ、「(ヤンズーは)キャリアが浅いのにも関わらず、大きな成長を見せているミワ・ハリモト相手に番狂わせを起こすチャンスがあった」と振り返る。

それでも、「ハリモトは冷静さを保ち、最後は5ポイントをセーブし、19−17での勝利につなげた」とその戦いぶりを評している。

苦しい試合をものにして2回戦へ駒を進めた張本美。ここから調子を上げていけるか期待がかかる。

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