青森市のオカムラ食品工業が製造する漬物の原料原産地名に不適正な表示があったとして、農林水産省は19日、再発防止策の実施などを指示しました。

不適正な表示があったのは、農産物漬物の「ねぶた音頭」です。農林水産省によりますと、原材料のダイコンが「中国産」を使っていたにもかかわらず、「国産」と表示するなどしていました。

不適正表示をされた商品は、少なくとも2022年10月1日から2024年2月20日までの間に9273パックが一般消費者に、108パックがふるさと納税返礼品取扱事業者に販売されていたということです。