【MLB】ブルージェイズ2−4ドジャース（4月27日・日本時間28日／トロント）

　まるでロケット、しっかり見ていないと見逃してしまいそうな超スピードだった。ドジャースの大谷翔平が「2番・DH」で先発出場したこの試合。2回の第2打席に菊池雄星からタイムリーヒット。ライト前へ引っ張った打球は119.2マイル（約191.8キロ）で、あまりの速さにトロントの観客も騒然となった。

【映像】一瞬でライトに到達！大谷、自己最速192キロの異次元打球

　2回表、ドジャースが2-0でリード。2死一、三塁のチャンスで大谷がこの日2回目の打席へ。2球で追い込まれたが、98.2マイル（約158キロ）の剛速球を引っ張るとこれがライト前へ痛烈なタイムリーヒットとなった。打球速度は自己最速打球更新となる192キロ、あっという間にライトへ到達し、スタジアムからはどよめきが。三塁走者パヘスが本塁帰還となりドジャースは3点目。これで大谷は2試合連続ヒット、今季18打点目。一塁ベース上では恒例の“ヒップロック”パフォーマンスでベースコーチと頭をコツンと併せニッコリ。

　花巻東の先輩・菊池から放った異次元打球。SNSでは「192ってやばすぎる」「ライトまで一瞬で届いてる」「タイムリー！！」「やったー！」と歓声が上がると同時に「打球速すぎぃ…」「今日は爆速タイムリー！！」「打球めちゃくちゃ速いw」「とにかく打球がはええ」という声が多数投稿されていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）