【MLB】ブルージェイズ2−4ドジャース(4月27日・日本時間28日/トロント)

 ちょっとしたファンブルも許されないのか…。ドジャース大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。第2打席には打球速度が約192キロの達し、自己最速・球団最速を更新したと話題だ。同時に第4打席ではセカンド正面のゴロを放った際、わずかなミスだけで大谷は一塁セーフに。その時の相手野手の慌てぶりに日米のファンの間でも話題になった。

【映像】大谷の重圧?守備の名手が大慌てしたシーン

 状況は7回1死走者なし。ドジャース4-0とリードしていた場面で、大谷はダメ押し点を得るべく塁に出たいところだった。ブルージェイズの2番手・カブレラとの対戦は、初球のカットボールを打ちに出たが、打球はセカンド正面に転がるボテボテのゴロ。さしもの大谷でもノーチャンスという当たりだった。

 ところがこのイージーゴロをブルージェイズのセカンド・ビジオがファンブル。すぐに握り直して一塁に送球したものの、これがファーストを守るゲレーロJr.が構えるミットからも大きくそれ、危うく大谷の顔面に直撃しかねない悪送球となってしまった。

 殿堂入りも果たした選手を父に持ち、守備の名手でもあるビジオの慌てぶりにファンからは「ちょっとポロッとしただけで」「相手野手は一瞬のミスも許されない」「大谷さん足速いから慌てちゃうよね」「速さに驚いた?」と、同情に近いコメントが多数寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)