【MLB】レッズ4-6パドレス(5月24日(日本時間(5月25日))          

【映像】異常スピードで急加速→ヘッスラする瞬間

5月24日(日本時間(5月25日)に米・オハイオ州シンシナティのグレートアメリカン・ボールパークで行われたシンシナティ・レッズ対サンディエゴ・パドレスの一戦でレッズの“爆速男”エリー・デラクルーズが決めた“ワープしたような信じ難い三塁盗塁”が、野球ファンの間で注目を集めている。

2-4、レッズ2点のビハインドで迎えたこの試合の4回裏・レッズの攻撃、1死走者なしから2番のデラクルーズがレフトへの2ベースで1死二塁の好機に。すると続く3番ヘイメル・カンデラリオの打席で、デラクルーズがスタート。見事に三塁盗塁を成功させ、自慢の足で反撃のチャンスをお膳立てすることとなったが、実はその際、中継カメラが捉えた映像では、マウンド上のパドレス先発マット・ウォルドロンが投球モーションに入ってから、やや遅れてスタートを切るデラクルーズの姿が二塁付近に確認できるものの、次の瞬間、捕手のカイル・ヒガシオカが三塁へと送球する際には、既にデラクルーズは三塁近くに到達し、ヘッドスライディングを開始しているという、驚異的な速さを見せることとなった。これでデラクルーズはリーグ単独トップの今季31盗塁。18盗塁で2位のブライス・トゥラング(ミルウォーキー・ブリュワーズ)に大きく水を開け、早くも“独走”ともいえる状態に入っている。

スタートのタイミング自体はそこまで良いとはいえないものの、それでも悠々三塁を陥れるという、デラクルーズのこうした恐るべき俊足ぶりに、日本の野球ファンも大注目。ネット上の野球ファンからは「…飛んだ?w」「ここまで来ると完全にワープやな」「なんでこんなにスタート切るの遅いのに三塁余裕なんだよwww」「身体能力だけで100盗塁を狙う男w」「去年は1打席で二→三→本盗って意味わかんないことやってたけど、なんか今年もえらいことになりそうで楽しみやわw」「ただ速いだけ、みたいな感じが逆に好きだわ」「なんか夢があるよなw」」といった様々な反響が巻き起こっている。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)